永平寺町移住でかなえた、家族の笑顔があふれる暮らし

2020年8月に京都府から移住した奥澤さんご家族。上志比エリアに空き家を購入。(写真上)

2022年3月に石川県から移住した山口さんご家族。永平寺エリアに住宅を新築。(写真下)


子育て世代にやさしい、緑に囲まれた“禅のまち”

ー永平寺町に移住したきっかけと決め手を教えてください。

【山口】 以前は仕事の関係で石川県に住んでいましたが、長女が小学生になるまでには定住したいと思い、小学校に上がるタイミングで移住を決めました。私は岐阜県、夫は福井市出身なので、お互いの出身の間をとって永平寺町に。高速のICも近いし、今後中部縦貫自動車道が岐阜まで繋がれば、さらにアクセスが良くなるので期待しています。私自身田舎で育ち、子どもも同じような環境でのびのびと育てたかったので、自然豊かで景色がきれいな永平寺町はピッタリでした。大本山永平寺があって、禅の心に触れられるのもいいですよね。

【奥澤】 我が家は、農地の確保と子どもの教育環境がきっかけです。夫が農業を始めることになり大阪から京都に移住して研修を受けたのですが、研修後にその地域では農地の確保が難しいこと、そして子どもの数が少なすぎて長女が小学校で唯一の女子児童になってしまうことが判明して。農地と子育て環境を条件に移住先を探し、両方を満たしていたのが永平寺町だったんです。特に子育て支援は充実していて、小学校から中学校までの給食費が無料というのは魅力的でした。

【山口】 給食費無料は子どもが3人いるとかなり助かりますよね!一時預かりや病児保育などを無料で利用できる制度もあり、困った時に頼れる場所があるのも心強いです。