働きながらの移住に市の支援制度を活用

 東京のIT企業に勤務し、定年後は生まれ育ったあわら市に戻るつもりだった長谷部さん。コロナ禍でテレワークが定着したことにより、福井県での定年後再雇用が決定し2021年に、県外の大学へ通う長女を残し、妻のしのぶさんと中学1年生の次女とともにUターンしました。

 Uターン前から、市の担当課に色々と相談をしたところ、新たに追加されたテレワークに伴う移住の要件に該当することが分かり、「移住就職等支援金」の支援を受けることになりました。

 しのぶさんはあわらの自然や食を満喫しながら、郵便局の風景印(消印)集めをスタート。実は福井県は風景印を有する郵便局の割合が全国トップレベル。新たな楽しみが増えました。今後あわらに移住する方に対して、早めに市役所へ相談すること、運転免許と車は必須とアドバイスしてくれました。

  • 移住年:2021年
  • 家族構成:本人、妻、子供、母