家族をはじめ人とのつながりを身近に感じます

 宮城県で働いていた川崎さんは、父親が亡くなったことや東日本大震災で被災した経験から「何かあったときに家族のすぐそばにいられたら」と考えるようになり、2019年に35年間暮らしていた宮城県からあわら市内の実家へ戻り、母親と同居することを決意。

 実家の離れをリフォームするにあたり工務店の人と話していたところ、市の支援制度「多世帯同居リフォーム支援事業補助金」を教えてもらい、補助を受けたそうです。

 「久しぶりにあわら市で過ごして、その魅力を再発見。交通面はまだ不便だけど、温泉などの観光スポットが身近にあるし、自然豊かでまちの人も優しく、治安が良いなど暮らしやすさを実感しています。今後はあわらを拠点に、全国を行き来しながら趣味などを楽しんでいきたい」と話してくれました。

  • 移住年:2019年
  • 家族構成:本人、妻、母